上原佑紀
筑波大学人文社会系准教授としてタイ政治を専門とする者が、自身の主張に反論された相手に対し、『タイ人がSNSでそう書いても大丈夫なんですかね』と不敬罪制度を暗に持ち出して萎縮を誘う行為は、学者としての品位を著しく欠くものです。
さらに、相手が『違法な行為はしていない』と反論した直後に『確認ですが、署名ということは、氏名住所所属は記載されていますよね?』と即座に個人情報の存在を指摘するのは、単なる『確認』ではなく、情報保有を武器にした報復・抑止の意図が明らかです。
これらの発言は、専門知識を議論の道具ではなく、相手の法的・個人的脆弱性を突くための脅迫めいたツールとして悪用しているようにしか見えません。
『助言しただけ』『確認しただけ』という釈明は、誰が見ても後付けの言い逃れに過ぎず、公の場で繰り返されるこうした態度は、タイ研究分野全体の信頼を損ない、大学教員としての社会的責任を放棄していると言わざるを得ません。
このような言動がまかり通るなら、学問の自由と公正な対話の場が失われることを強く憂慮します。早急な態度是正と説明責任を求めます。